お知らせ | Rainbow Diary

お知らせ

ゴッドのことがあってからとんとご無沙汰しておりましたm(__)m

四十九日も過ぎて、気持ちは落ち着かないながらもなんやかんやと忙殺されて日々を過ごしておりましたが、今日はまた一つ悲しいお知らせがあります。

三女・なりが本日天国に行きました。
具合が悪くなってから1週間少々、全く食べられないながらも補液で頑張りました。
10年と9ヶ月一つ屋根の下で暮らして、ちゃんと触れるようになったのは去年の5月。
この数ヶ月の懐きようは途中で猫が入れ替わったのかと思うほどで、同じ部屋にいるどころか自分から擦り寄って撫でろと要求し、同じ布団の足元で眠るようにさえなり、昨夜はふらふらと何度も倒れながら私の枕元にやって来てくれて、一緒に眠りました。
夢のような日々でした。
10年懐かなかったことが嘘みたいな日々でした。

呼べば逃げ、近付けば逃げ、触れば威嚇して引っ掻いて……。
そんな猫だったのにねぇ。

10年と9ヶ月前、あり・うりに続いて数日遅れで捕獲した兄妹猫。
捕獲した時には口から血を出していて状態も悪くて、あー、きっとすぐ死んじゃうな。でも、同じ死ぬにしたって少しでも安全な室内で、しっかりご飯を食べさせてあげたい。そんなつもりでいたのに、10年頑張ってくれました。
病院に連れていけないからその頃お世話になっていた先生に症状を話してお薬を出して貰って……と言う対症療法的なことしか出来なかったのに、この一年はちゃんと病院に通うことが出来ました。
酷い口内炎と巨大結腸症で苦しんだけど、最後まで先生もちゃんと見てくれて、感謝しかないです。

思えば14歳の叶愛を筆頭に、末の津泉が4歳と言うだけで7歳overの老猫ばかりになりました。
これからはこうしてお別れが続くことになるんだなぁと思うと寂しくてたまりません。
残り14匹の猫たちが一分一秒でも長生きして欲しいと切実に願っています。

なり。
頼りない飼い主だけど一緒に暮らしてくれてありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。
あんなに人間きらいだったのに、最後に甘えてくれてありがとう。
めちゃくちゃ、めちゃくちゃ可愛かった。
おかめインコに似たお顔が好きだったよ。
口が痛くない時は貪欲に食べてる姿が可愛かったよ。
うるりと仲良くしてくれてありがとう。
最後まで頑張ってくれてありがとう。
10年と9ヶ月、本当にありがとう。
あなたの来世でも飼い主でいさせて下さい。